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HERZのランドセル口コミ・評判【心ある鞄作り】

HERZとは、ドイツ語でハート=心。心ある鞄作りをしたいという想いから名づけられました。

もともと創業者は、自身のビジネスバックからはじまり、さまざまな用途の鞄や革製品を作っていて、その延長でランドセルを作るようになったようです。

小学校時代の6年間だけではなく、その先もしっかり使えること。

HERZのランドセルは、子ども用と大人用があり、肩ベルトの長さが違うだけでその他大きさは同じように作られています。
子供頃に使っていたランドセルを十数年後ビジネスバックとして使うことも可能なんです。

HERZのランドセルは、本革と普遍的なデザインが大きな特徴で他社のランドセルとは違う部分が多く、まさに個性の塊と言っても過言ではありません。
ただ、個性的というわけではなく、本革が演出する上品さや知的さを兼ね備えていて、個性をしっかりアピールできるランドセルになっています。

皮の裁断以外の全工程を分業せず最初から最初まで職人が1人で受け持っており、
時間はかかりますが、作り手の心がこもった温かみのあるランドセルになります。

今回はHERZのランドセルの基本情報、特徴、魅力などを徹底解説します。

HERZのランドセルの特徴

まずはHERZのランドセルの主な特徴を3つ紹介します。

HERZのランドセルへのこだわり

HERZでは、常に3つのことを考えてランドセル作りをしています。

  • 子供の頃から本物に触れて育ってほしい
  • 他とは違う個性的で自由な心があること
  • 大人になっても使えるデザインであること

HERZのランドセルは、天然の革を使用していたり、デザインであったり、他社のランドセルと一味も二味も違います。

HERZの革製品は、当初から丈夫で長く使えることを芯の考えとしています。
HERZは40年以上続く老舗鞄専門店で、上質でおしゃれなことから革が好きな人ならHERZは抑えているのではないでしょうか。

知っている人は知っている本格派のHERZブランド、子ども自身はじめは分からなくても、成長するほど革の良さ、HERZの良さが分かってくることでしょう。

嬉しい購入特典

HERZのランドセルを購入すると、もれなくランドセルと同色の可愛いブックキーホルダーをプレゼントしてもらえます。
キーホルダーには、希望するアルファベット1文字を刻印してもらうことができ、自慢のオリジナルのキーホルダーになります。

本革の特性で味が出る

HERZのランドセルは、表面加工を極力抑えた天然革を使用し製造されています。

人間の肌にも個性があるように、革にも個性があり全く同じように製品を作ることはできません。
お客様には、本革の特性をしっかり理解し納得した上で愛用してもらいたいと考えています。

・血筋やバラキズ、シミや色むらなどの自然の跡がある。
製品に悪影響を与えないと判断した場合は使用し、自然の跡も使い込まれるうちに良い味となっていきます。

・革独特のにおいがある。
環境に優しい植物由来のタンニンでなめしているので独特のにおいがあります。使っていくうちに多少和らぎますが、完全にはにおいは消えません。

・色落ちや色映りがある。
革本来の良さを活かしたいと考えているので、色止めなどの加工を最小限にしています。
よって、雨で濡れたときや、衣類に擦れたりすると色落ちや色映りをするときがあります。

・色味の違い。
工程も染色も同じにしても、革にも個性があったり職人が手作業で行っているので、同じ革でも若干の色味の違いや風合いの違いが生じます。

・革の毛羽立ち。
HERZの全ての革製品は一枚革で仕上げているので、革の繊維が立ち上がる状態(毛羽立ち)になることがあります。使っている最中に擦れてカスが落ちたりします。

・経年変化の変形がある。
HERZでは、厚みのある丈夫な革を使用していますが使っていくうちに革が柔らかくなり形が変形していきます。使い手の癖やもともとの革の癖などが少しずつ鞄の表情を変えていき世界に一つのオリジナルの鞄に仕上がります。

・定期的なお手入れが必須。
革は、乾燥や水に弱い性質があります。お手入れを怠るとひび割れや破れカビが生えてしまうなど皮を痛めてしまいます。革表面に保革用のオイルを塗りこむことによって乾燥を防ぎ革独特の高級感のあるツヤが出ます。

HERZのランドセルの基本情報

ではHERZのランドセルの基本情報をご紹介します。

HERZのランドセルの値段相場

一般的なランドセルの購入価格は、毎年4万円~6万円が半数を占めている中、HERZのランドセルは、60,500円~64,900円と価格帯は平均~やや高めと言えます。

HERZランドセルは、全面天然のオリジナルレザーを使用し、職人により時間をかけてこだわり作られています。
小学時代の6年間だけでなく、丁寧にお手入れをすることによりさらに長い間使えるので納得の価格ではないでしょうか。

HERZのランドセルの重さ

他社のランドセルの重さは1000g前半から1500g以内が多い中、HERZのランドセルの重さは、約2000gと約500gほど重さが違います。

確かに500gの違いは、少し大きいように感じますが、HERZのこだわりである本革を使用して作られているが故で、丈夫さと見た目の高級感はピカイチです

HERZランドセルのショールーム情報

HERZ本店をはじめ、HERZの店舗は全てお店兼工房になっています。
お店に入ると、さっそく革の匂いがしミシンやハンマーの音が心地よく響き、職人が作っている姿を見ることができます。

各店舗にて、修理やセミオーダーの相談にものってもらえます。
東京都に2店舗、大阪、仙台、名古屋、博多に店舗があり、どの店舗も革製品が映えるオシャレで温かい雰囲気の店舗になっています。

新型コロナウイルス感染予防・熱中症対策の一貫として、本店と大阪店においては、来店グループを制限した予約制になっています。

HERZ本店
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-46-16
イルチェントロセレーノB1F
TEL:03-3406-1471

HERZのランドセルの人気モデル

HERZのランドセルの人気モデルをご紹介します。

横広タル型ランドセル(R-52)

本体サイズ 高さ27.5㎝×横幅34.5㎝×マチ13㎝
本体重量 2050
メインな素材 ラティーゴ(ハードレザー)
価格 64,900円~

公式サイト:https://www.herz-bag.jp/webshop/products/detail539.html

HERZのランドセルの中で一番シンプルな外観で、本革の良さがより伝わるランドセルになっています。

ランドセルというより、ビジネスカバン寄りのイメージで小学時代の6年間だけではもったいない、大人になってからも大切に使い続けられるランドセルです。

A4クリアファイルもしっかり収納でき、ランドセルに必要な機能も備わっています。
カラーバリエーションは、キャメル、チョコ、ブラック、グリーン、レッドの計5色から選べます。

横型ランドセル・玉縫い(R-50-A)

本体サイズ 高さ26.5㎝×横幅34㎝×マチ11㎝
本体重量 2000g
メインな素材 ラティーゴ(ハードレザー)
価格 60,500円~

公式サイト:https://www.herz-bag.jp/webshop/products/detail538.html

HREZが昔から作り続けているクラックデザインの2本ベルト横型ランドセルです。

ジブリ映画に出てきそうな革のカバンで、アンティーク感がたまらないランドセルです。
ランドセルの本体とマチの間にパイピングの革を入れて縫い合わせているのでほど良いボリューム感を実現しています。

A4クリアファイルもしっかり収納でき、ランドセルに必要な機能も備わっています。
カラーバリエーションは、キャメル、チョコ、ブラック、グリーン、レッドの計5色から選べます。

縦型ランドセル・玉縫い(R-51-A)

本体サイズ 高さ33.5㎝×横幅26㎝×マチ幅12.5㎝
本体重量 2000g
メインな素材 ラティーゴ(ハードレザー)
価格 60,500円~

公式サイト:https://www.herz-bag.jp/webshop/products/detail537.html

HERZが手掛けるランドセルで唯一の縦型で、一般的なランドセルに一番近いタイプのデザインになってます。

ランドセルのイメージは保ちつつ、しっかり個性もアピールしたいと考える人に当てはまるのではないでしょうか。

シンプルな半カブセの2本ベルトになっていて、一見コンパクトな印象がありますが、
A4クリアファイルが収納可能なサイズになっています。
カラーバリエーションは、キャメル、チョコ、ブラック、グリーン、レッドの計5色から選べます。

HERZのランドセル口コミ・評判のまとめ

HERZのランドセルは、知る人ぞ知る天然のオリジナルレザーで職人が心を込めて作られています。革の良さを活かした個性的なランドセルは、きっと注目の的になるにちがいありません。

本革のランドセルは、定期的な手入れが必要です

はじめは親が手入れをすることになるでしょう。面倒くさいと感じるかもしれませんが、しっかり手入れをすることにより長く使えること、時が経つにつれて古くなるのではく、それが個性となり味になることも子どもながらに理解するようになるはずです。

ランドセルを通して全ての物を大切にする心、本物を見極める力が育まれるのではないでしょうか。

MJ
MJ

こちらのページでは私のラン活失敗談を元におすすめのランドセルを紹介しているので合わせてチェックしてみてください。