樋口鞄は、もともとアウトドア商品の製造を専門にしており、アウトドアで得た安全・高耐久のノウハウとこだわりでもある最先端の機能を大切な子供が背負うランドセルに活かしたいという想いからランドセルの製造をはじめました。
背負いやすさ、扱いやすさ、丈夫さ、安全性を重視し、ランドセルを作るため細部にまで計算しつくされています。
樋口鞄のランドセルは、性能や機能が良いのはもちろんのこと、シンプルなデザインで好まれています。
そんな樋口鞄のランドセルにはどのような特徴があるのでしょうか。
今回は樋口鞄のランドセルの基本情報、特徴、魅力などを徹底解説します。
樋口鞄のランドセルの特徴
まずは樋口鞄のランドセルの主な特徴を紹介します。
アウトドアで得たノウハウをランドセル作りに活かしている
アウトドアで使うリュックには、身体の負担軽減や収納力、機能・性能の維持などが必要とされています。
樋口鞄は、そのアウトドアで得たノウハウをランドセル作りに最大限に活かしています。
樋口鞄は「細部に至るまで、丈夫で強いランドセル」を作る上でのこだわりとしています。
ランドセルは約200以上のパーツから出来ており、300を超える工程を経て造られています。
ただ工程通りに作業するのではなく、どうすれば最も丈夫で安全に他のパーツと組み合わせるかを常に考え一つ一つ丁寧にランドセルを作っています。
背負いやすさ、扱いやすさ、丈夫さ、安全性を重視した機能・性能
樋口鞄のランドセルは、大切な子供に6年間安全に心地よく背負ってもらえるよう細部にまでこだわり考えられています。
<生地へのリフレクターで360度の安全確保>
通常のランドセルには、かぶせ部分やサイドの一部にのみリフレクター機能の反射材が利用されていることが多く、事足りない場合はステッカーなどをプラスするなどして暗い場所での安全を確保している方が多いようです。
樋口鞄のランドセルは、正面・側面・ベルト部分の生地に直接リフレクター加工を施しているため、360度全方向暗い場所での安全性がさらに高くなっています。
生地への直接リフレクター加工で一般的な反射リフレクターで起こるヒビ割れや、色落ち、質感の悪化がなく、高耐久・軽量化が実現されています。
安心の6年間保証サービス
正常なランドセルの使用での故障や損傷は、故意的および自然損傷でない限り基本無料で6年間修理をしてもらえます。
樋口鞄では、修理期間の貸出ランドセルも無料で対応してもらえます。
さらに、通常修理を依頼する際の送料は、カスタマー持ちの有料の場合が多い中、樋口鞄は修理に伴う送料は、樋口鞄着払いの送料無料となっています。
樋口鞄のランドセルの基本情報
では樋口鞄のランドセルの基本情報をご紹介します。
樋口鞄のランドセルの値段相場
一般的なランドセル購入価格は毎年4万円~6万円が半数を占める中、樋口鞄のランドセルは55,000円~71,500円と平均よりやや高めといえます。
樋口鞄のランドセルの重さ
樋口鞄のランドセルの本体重量は約1300g~約1550gとなっています。
一番軽いランドセルは、ベルエース(人工皮革)で作られているベーシックで、その他の牛革で作られているランドセルは約1550gになっています。
他社のランドセルでは1200g代、1100g代もある中、樋口鞄のランドセルは人工皮革で作られているランドセルでも約1300gなので、重さに関してはやや重めといえます。
樋口鞄のランドセルのショールーム情報
樋口鞄工房ショールーム
〒332‐0011
埼玉県川口市元郷2‐4‐18
フリーダイヤル0120‐790‐663
営業時間10:00~17:00
定休日土曜、日曜、祝日(8月まで)
公共交通機関でのアクセス
・JR「川口駅」東口からバス「川21」にて「門樋下」バス停下車、すぐ
・JR「赤羽駅」東口からバス「赤23」にて「門樋下」バス停下車、すぐ
・埼玉高速鉄道「川口元郷駅」出口1より徒歩約13分
樋口鞄のランドセルの人気モデル
樋口鞄のランドセルの人気モデルをご紹介します。
なお、ランドセルはすべてユニセックスのモデルとなっています。
ワントーンカウレザー
公式サイト:https://higuchi-kabankobo.co.jp/onetonecaw/
本体サイズ | 内寸(横幅23.5×奥行12×高さ30) |
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本体重量 | 約1550g |
メインな素材 | 牛革 |
価格 | 71,500円 |
ワントーンカウレザーの特徴は、ランドセル本体の落ち着いた色味とシンプルな形の金具類、そして背当て部分です。
一般的に背当て部分は、白色やベージュなど本体のランドセルの色と異なる色の生地を使用していますが、このワントーンカウレザーのランドセルは、背当て部分も本体の色と同じ色の生地を使用しています。
形はシンプルな金具を使用していますが、アンティークゴールド/艶消し調の金具により高級感のある洗練された印象のランドセルになっています。
見た目はただただシンプルの一言かもしれませんが、ところどころに職人の技術の高さが見受けられ、使用している金具にもランドセルに対するこだわり具合が伝わります。
流行感はありませんが、シンプルなデザインと落ち着いた色味で6年間しっかり使ってもらえるランドセルです。
カウレザー
公式サイト:https://higuchi-kabankobo.co.jp/cawlether/
本体サイズ | 内寸(横幅23.5×奥行12×高さ30) |
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本体重量 | 約1550g |
メインな素材 | 牛革 |
価格 | 69,300円 |
カウレザーの特徴は、ランドセル本体のバリエーション豊かなカラーとシンプルな形の金具類、そして背当て部分です。
一般的に背当て部分は白色やベージュなどの生地を使用していることが多いですが、このカウレザーのランドセルは背当て部分の生地の色もこだわり、本体の色と違う色を組み合わせでシンプルながらも個性的な印象になるよう工夫されています。
形はシンプルな金具を使用していますが、鮮やかな色味に合うよう金具はシルバー/艶消し調を使用しています。
カラーバリエーションは、茶/ピンク・赤/ピンクのコンビネーション、キャメル、サクラ、サックス、ラベンダーの単色の計6種類です。
どの色のランドセルも女の子が好む発色の良い可愛らしい色になっています。
ベーシック
公式サイト:https://higuchi-kabankobo.co.jp/basic/
本体サイズ | 内寸(横幅23.5×奥行12×高さ30) |
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本体重量 | 約1,300g |
メインな素材 | ベルエース(人工皮革) |
価格 | 55,000円 |
ベーシックの特徴は、ベルエース(人工皮革)を使用していることと、ランドセルの背負い心地と耐久性を大きく左右する背カン「タフイングNEO」を搭載していることです。
ベーシックでは軽くて価格も安く、加工しやすい人工の皮革のベルエースを使用することにより、牛革で作られているワントーンカウレザーやカウレザーのランドセルより250gも軽く、価格も55,000円と約15,000円ほど安く仕上げられています。
通常プラスチックの背カンを搭載しているランドセルメーカーが多い中、樋口鞄のこのベーシックシリーズのランドセルでは、背負い心地と耐久性を両立させた金属性の背カン「タフイングNEO」を搭載しています。
プラスチックの背カンより若干重くなりますが、大切な部品であり、6年間の耐久性を重視しています。
ランドセルの前ポットには、女の子が好きなお花の形がデザインされ色の違うステッチでアクセントを付けています。
カラーバリエーションは、茶/ピンク、赤/ピンク、ローズピンク/ピンク、ピンク/ラベンダーのコンビネーションで計4種類です。
金具はどのカラーにも合う艶消し調シルバーを使用しています。
樋口ランドセルの口コミ・評判まとめ
樋口鞄工房のランドセルはアウトドアで得たノウハウを活かし高機能で高品質のランドセルを熟練された職人が一つ一つ丁寧に手作りしています。
デザインもシンプルの中にしっかりと個性をアピールできるよう工夫されています。
ランドセル作りへのこだわりは強く、自信を持っておすすめできるランドセルメーカの一つです。
こちらのページでは私のラン活失敗談を元におすすめのランドセルを紹介しているので合わせてチェックしてみてください。